コーヒー業界でにわかに注目を集めている生産国『東ティモール』。
2005年に設立された貿易会社Timor Globalは、東ティモールのコーヒーに可能性を見出し、コーヒー生産と生豆の輸出に乗り出したパイオニア的存在だ。政府の認可を受けて3000haの耕作放棄地を再生させたほか、国内最大級のウェットミルも所有する。
小規模生産者やボビーらの努力が実を結び、東ティモールコーヒーの品質の高さは少しずつ業界内で知られるようになってきた。ボビーは「展示会では飲んだ人の反応が驚くほど良い」と手応えを語る。世界的にオーガニック志向が高まる中、東ティモールのコーヒーには農薬や化学肥料が使われてこなかったことも大きなアピール材料となっている。コーヒーはオーガニックで栽培しなければいけないと法律で定められているのだ。